ピアノの審査員をやるのは、難しいですね

2014年08月05日
2013-10-25 2013-10-25 006 044.jpg

ピアノのコンクールやオーディションに、生徒さんを送り込む方が多いのですが、それでも毎年審査員もやっております。
そこそこの回数に携わっていますが、それでもなかなか難しいなあと感じています。

コンクールやオーディションの規模や演奏レベルなど、幅が広いので、一概には比較出来ませんが、特に自由曲のみとなりますと、かなり難しく感じます。
また、参加人数が年々増えていきますと、全体のレベルも底上げされるようですしね。

飛びぬけて「おおっ!」という方は、実はごくごく稀で、殆どは「どんぐりの背比べ」状態なので、大いに悩みます。
こちらの生徒さんは、こういう面がよいけれど、ここが・・・。もう一方の生徒さんは、ここがよいけれど、この部分が・・・となりますので。
僅差で良い結果になる方と、残念な結果になってしまう方が出てきます。

音楽と言う、芸術には、やはり合否や点数化できない部分がある気がします。
でも、そういう所に参加するという目標も出来ますし、よい結果を頂くと励みになるという、メリットもたくさんあることも事実です。

逆に、残念な結果になった場合には、あまりショックを受けないように、してあげたいなあと思っています。
世界最高峰のピアノコンクールの一つである、ショパンコンクールでさえ、審査員の意見が分かれて、途中で帰ってしまった審査員もいましたし、聴衆の指示が高かったのにファイナルに進めなかったピアニストもいましたからね。
もちろん、講評の内容は真摯に受け止めて、これからの課題にしていくことは、大切ですがね。

残念な結果になってしまったけれど、その曲が好きで、その後ずっと引き続けている生徒さんもいます。
そういう関わり方や楽しみ方も、見習いたいなあと思っています。
関連記事
この記事へのコメント
コメントを書く

管理者にだけ表示を許可する
 

この記事へのトラックバックURL
http://ontsure.net/tb.php/992-81c719b3