
ピアノ以外の、殆どの楽器は、弾く人が自分で楽器の調整をします。
ピアノが出来る前にとてもよく使われていたチェンバロも同じです。
ピアノは、とても多くの部品を使って作られているために、とても複雑な作りになっているので、楽器の調整を専門に行う調律師さんが誕生したそうです。
私自身も含めてですが、ピアノを弾く人は、なかなか調律師さんの事について、知らないことがとても多いような気がします。
年に1・2回くらいのお付き合いですので、なかなか仕事ぶりなどについて知る機会がないことも、影響しているかもしれませんね。
そんな調律師さんをテーマにしたドキュメンタリー映画「ピアノマニア」が公開されています。
スタインウェイの名器245番の調律を巡って、ストーリーが展開されています。
ラン・ランやブレンデルなどのピアノニスト達も登場して、バッハの「フーガの技法」やベートーヴェンのピアノソナタ31番、ラヴェルの夜のガスパールよりオンディーヌなどの名曲も、映画の中で流れています。
すでにシネマート新宿で公開されていますが、2月には大阪や愛知、3月には静岡でも公開されるそうです。
http://www.piano-mania.com/index.html
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