ピアノのレッスン室と生徒さんの弾き方の関係

2011年02月13日
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ピアノのレッスンにきているチビッ子は、年齢も体系もそれぞれ違うので、一概に言えないのですが、弱々しく弾く子よりも、ガッツーーーンと弾く子の方が多い気がします。
強い音とか、骨太の音、パワフルな音ではなく、ドッカーーーンという感じです。(笑)

ピアノのお教室はかなり狭い事が多く、それでいてヤマハのC3辺りのグランドピアノを入れていますので、どう考えましても部屋のサイズに対してピアノが大きすぎると思っています。
そして、というよりも、だから、なのですが、防音や消音のパネルや壁になっていますので、それほど音が響かない気がします。
アビテックスなどの防音のレッスン室ですと、尚更です。
そのような環境で、力任せに弾くので、聴いている方としましては、うわっ!と驚いてしまいます。
なので「○○ちゃん、なんだか怖い音楽になっているわよ。もっと、優しく弾いて」と話す訳です。

これは、チビッ子が強い音と力任せにガツンと弾いている音の区別がつかないのかと、思っていましたが、どうもそうでない事を、身を持って感じました。


以前、私自身は防音の部屋で練習をしていました。
そして現在も防音の部屋ではあるのですが、吸音するようなパネルなどはなく、壁に埋め込んであるようになっているのです。
なので、パッと見ると、普通の部屋と何も変わりません。
そして、部屋の中ではとても音が響くのです。

そのような環境にお引っ越しをしたら・・・。

弾き方が、まるで別人のように変わったのです!!

私も、別にぶったたいて弾いていた訳ではないのですが(笑)、いかに以前、無駄な力を入れて弾いていたのかが、よくわかったのです。
もっと音に対して注意深くなり、特に弱い音や柔らかいに対して、敏感になった気がします。
やはり、ピアノを弾く時に、出た音だけではなく、その後の響いた音を聴いているんですよね。
それが、自分の求めている響きでなかったりしますと、「アレッ!?」と無意識のうちに、ガツンガツンと弾いてしまっているのかもしれません。

きっと、チビッ子たちにも、当てはまるような気がしています。
レッスン室を改造する訳には行きませんが、年1回の発表会でも、響きのあるホールで弾くことは、良い経験を積むだけではなく、その後のピアノの弾き方にも、良い影響を与えているかも、しれませんね。
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