
今年はチャイコフスキーコンクールが開かれますね。
もう予選会が行われて、後は本番の1次予選の日を待つばかり、でしょうか。
参加される方々は、最後の練習をガンガンに行っていて、大変だと思いますが、頑張ってほしいですね。
個人的にドチュメンタリー系のテレビなどが好きで、見ているのですが、このチャイコフスキーコンクールの舞台裏を描いた本があります。
しかも、チャーコフスキーコンクールの審査員をなさっていたピアニストが執筆しています。
チャイコフスキー・コンクール―ピアニストが聴く現代 (中公文庫) | |
![]() | 中村 紘子 中央公論社 1991-11 売り上げランキング : 110775 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
音楽評論家などが書いたのではなく、ピアノを職業にしていて、しかも審査員という視点なので、これ以上のリアルさはなかなか無いのではないかと思います。
そのあたりも評価されたのか、ノンフィクション賞も受賞されたそうです。
中村紘子さんは、ピアノだけではなく、文才もあるんですね。
6月のコンクールが始まる前に、読んでおきますと、またコンクールの見方が変わるかもしれませんね

- 関連記事
-
- ピアンコンクールの舞台裏がわかります!
- 内田光子さん、グラミー賞を受賞!
- チャイコフスキーコンクールの前に読んでおきたい本
- 今年はリスト生誕200年!オール・リストのリサイタルが開かれます!
- ぐっすり眠れるクラシック!?