本番前に心配そうな顔をしてくる生徒さん

2011年06月19日
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本番が近づきますと、なんだかいつもの違う様子でレッスンに来る生徒さんも少なくありません。
幼稚園生や保育園生の様なチビッ子は、刻々と本番が近付いている感覚がたいして無い様ですが、小学生ともなりますと、だんだん発表会と言うものが分かってくる年齢の様です。
発表会の話になりますと「うわあ~、緊張してきた」と手に汗まで出てくるようなチビッ子もいますし、逆に先日書いたように「発表会でくれるプレゼントって何??」と、演奏よりもそちらの方がお楽しみというチビッ子もいます。

先日レッスンに来たチビッ子は、発表会の参加の返事が遅かったため、曲決めもちょっと遅くなっていたんです。
実はちょっと心配をしているのですが、レッスンの時に結構深刻そうな顔をしているので、ビックリしました。
いざ、弾いてもらいますと、始めの数段で早くも訳が分からなくなっている様子なのです。
レッスンを進めますと、段々と調子が出てきて、まあなんとかなりつつあるのですが。

なので、帰りがけにこう話しました。

「○○ちゃん、もうひと頑張りかな。でも、そんなに深刻な顔をしなくても大丈夫よ。私ね、あまり練習してね、とは言いたくないのね。でも、レッスンで出来ていてもすぐに忘れちゃうのが心配だったら、毎日少しでも練習をした方がいいわよ。そのほうが忘れないから。」

コクっと頷いて帰って行きました。

自分の事も含めてですが、人間って結構忘れやすい生き物だと思うのです。
昨日やっと弾けるようになった所が、次の日には弾けなくなっている、と言う事も珍しくありません。
なので、大丈夫よね、大丈夫よね、と確認するように、ちょこちょこ練習する訳です。
忘れる時間の隙を与えない、という感じでしょうか。

本番、深刻そうな顔をせず、堂々と演奏できるといいなあと思っています。
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