ピアノの効果的な部分練習

2011年06月28日
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ピアノの練習に欠かせないのが、部分練習です。
全体を通す練習に比べますと、面白みの無さがありますが・・・
でもとっても大事な練習だと思います。

と言うのも、1つの曲の中で必ずと言っていい程、弾ける所と弾けない所があるからです。
違和感なく、すんなりと弾ける所もあれば、

なんだか弾きにくかったり。
いつまでも指が覚えなかったり。
はたまた分かっているんだけれど、どうも上手く通して弾けない、
等など。

「わかっちゃいるけど、やめられない」ではないですが、「わかっているけれど弾けない」となる訳で、これがまたいつも頭を悩ませる問題になります。

弾けない所を弾けるようにするために、部分練習をするのですが、これはレッスンの中でも行っています。
先日もチビッ子に部分練習をしてもらいました。
弾けているのですが、rit がどうもいま一つなのです。
見本を弾いて聴いてもらってから、その小節だけ、グリグリと何回も練習をしました。

「今のrit はどうだったかな?上手に出来たの思う??」と聴きますと
「う~~ん、あんまり・・・」
という冴えない答えが返ってきました。

私が聴いていても、レッスンの始めの頃に比べますと良い感じなのですが、まだ確かに未完成なのです。
「私もね、●●ちゃんと同じ感想だわ。しかしまあ、よく自分の音が聴こえているのね。スゴイわあ~。」とお話をして、またグリグリ部分練習です。
それでも、まだ未完成でした。

「○○ちゃんね、本当はずっとこの練習をやりたいんだけど、他の曲も聴きたいから、ちょっとここで練習を区切るわね。
お家ですぐに続きの練習をしてね。せっかく●●ちゃんは、rit が上手に出来たかどうか、よく聴きながら弾いているから、まあいいか、この位で、って絶対にしないでね。このrit はバッチリ!!っていうのが見つかるまで練習をしてね」

とお話をして帰しました。
チビッ子でも納得できる演奏なのか、そうでないのか、ちゃんとわかるんですね。
チビッ子のピアノ演奏の能力や耳の能力は、本当に侮れないですし、大人や教えている立場から見ても、思った以上にスゴイのです。
本番までに、「これだ!!」というrit が見つかるといいなあと思います。
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