ピアノを感情豊かに弾くことについて

2011年09月26日
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ピアノは、情緒や感情を豊かに弾けるととても感動的で素敵な演奏になると思いますし、そう弾きたいと思うものですね。
でも実際には、音符や指番号、リズムに、フレージングなどに意識が向きがちで、なかなかそこまでたどり着けないことも多いかもしれませんね。
また、ちびっ子ですと人生経験が少ないので、感情豊かに、と言ってもそういう感情が良くわからないこともある気がします。

例えば、「かなしいできごと」という(うる覚えですが)という曲を練習してきたちびっ子に、
「悲しい出来事っていう曲なんだけどね、悲しいことって何かあったかな??」と聞いたところ、

「ないっ!」

と言われてしまったことがあります・・・・。
そうかあ・・・、まあ幼稚園生にはなかなか難しい質問かもしれませんね。
「お母さんにおこられたこと」という答えも出てきそうですが、お母様がレッスンに同席されていますので、そのような話になっても困りますがね。(だから、「ないっ」と答えたのかも!?)

また、「秋の夕暮れ」という曲を弾いてきたちびっ子に、
「どんな気持ちで弾いたらいいのかな?」と聞いたところ、
「滑らかに弾く」
という、本当に理解しているのかいないのか、判断が難しい答えが返ってきたこともあります。

ピアノを感情豊かに弾くためには、そのような体験や経験がとても大切なのではないかと思っています。
そして、それだけではなく、何か体験をした時に、自分がどう感じているのかを観察することも、同じくらい大切なのかもしれません。

道端の雑草を見て、

「ふ~~」で終わるのか、
「わっ、よく見るときれいな花さ咲いてる~」と感じるのか、
はたまた何も気が付かないのか。

感情豊かに弾くための体験は、日々身近なところで訓練できるかもしれませんね。
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