ピアノの先生って、どうやってなるの?続編

2008年11月19日

先日書いた「ピアノの先生るんるんって、どうしたらなれるのか」第2弾です。

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ピアノの先生るんるんが自宅などで、個人で教えている場合は除いて、大手などの音楽教室やピアノるんるん教室の場合、試験に受かったらピアノの先生にはなれます。
「わたくし、今日から○○楽器のピアノの先生るんるんです」って言えるんですね。

考えたら、コレってすごいことです。
今まで音大の生徒だったりしたのに、ある日突然立場が逆になっちゃうんですから。

採用試験に合格して、実際に仕事をするまで、音楽教室やピアノるんるん教室によって、色々と違うみたいですが・・・

私が所属しているお教室では、一応研修がありました。
でも、その大半が事務的な手続きのことです。
書類の記入の仕方とか、組織の説明、とか。


 

ここまで読んで、疑問に思ったこと、ありませんか?
ピアノの先生るんるんって、ピアノの教え方って習っていないの?」
これっていかが思います?

答えは、「YES]なんです。
そうです、はっきり言ってピアノるんるんの教え方って習っていません。



私は恥ずかしながら、実際にピアノを教え始めて、しばらくたって気が付いたんです。
「あれっ、わたし、ピアノるんるんの教え方って習っていない~」ってね。

私がピアノるんるんのレッスンをしているお教室では、ピアノレッスンるんるんの研修はちょっとだけありました。
教育実習みたいに指導案を書かせられて、色々と言われる、みたいなことですね。
あとは、実際にピアノのレッスンを見せてもらう、というのもやりました。
でも、ちょっとだけです。
まあ、ずーーーーっと見ているのも、大変なんですがね。


実際に自分がピアノるんるんを教えている現場を、誰かに見てもらって「その場合は、こうした方がいいかもね」とか
「ここ、よかったねー」とかは、一切ありません。

でも、これはまだ良い方らしく、私の友人が教えている音楽教室では、研修というもの自体、存在しないそうです。

なので、いきなり
「はい、先生、この生徒さんのピアノのレッスンるんるんをしてね」ってなります。

まさに丸投げ状態ですね。

よく考えると、これって衝撃的ですよね。
他の職種じゃ考えられません。
普通、先輩が付きっ切りで面倒を見て、フォローして、一人前に鍛える、というプロセスがあると思うんですがね。
しかも、ピアノのレッスンて、お客さま商売ですから。
教育的要素が入ってはいますが、どう考えてもサービス産業ですからね。

いいのかしら、こんなんで??

まあ、個人事業主ってこういうこと?!と思いつつ・・・
でも、新卒を採った以上、もっとちゃんと一人前のピアノの先生るんるんを育てる教育って、やっぱり企業としては当たり前なんじゃないか、とか・・・

色々と考えてしまいました。


 

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この記事へのコメント
No title
ものすごく同感です。
ちなみに、私が教えている音楽教室は、オーナーさんの意向で、若い新任講師は採用せずに、経験者のみの募集になっています。
(前は卒業前の音大生を採用したらしいですが、やはり全く未経験で・・大変だったそうです)

弾ける技術と教える技術は、また違いますよね。


Posted by ゆっこ | URL | 2008-11-20 [編集]
No title
コメント、ありがとうございます!

そうなんです、ここ数年、日本社会全体と同じく、即戦力として、経験者を率先して採用している所が増えている気がしますよね。

弾けないと、ピアノの先生は出来ませんが、それだけでもダメなんですよね~。

・・・以上、私自身の戒めですがね。(笑)
Posted by ふーちゃん | URL | 2008-11-20 [編集]
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