ピアノオーディションの審査員から見た、ちびっ子の演奏について

2010年08月04日
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ここ3,4年前からだと思いますが、ピアノのオーディションの審査員をしています。
それと同時に、自分の生徒さんも参加していますが、オーディションって、なかなか色々と考えさせられることや思うことがあります。

まず、オーディションに参加させる立場からしますと、そう簡単に気軽にはご紹介できず、ちょっと慎重になってしまいます。
まあ慎重になりつつ、次々と声かけはしているんですがね。
楽しくピアノを弾いているちびっ子は、元々それなりのモチベーションを持っていますので、オーディションで仮に落ちた場合、水を差すことになったり、自信をなくしてしまう可能性もあるからです。
頭では、みなさん十分に理解していただけますが、実際にそのような結果を目の当たりにすると、どうなるのか、想像しずらいんですよね。

どの位、ショックを受けてしまうのか??
どの程度、引きずってしまうのか??

もちろん受かったら、さらにモチベーションが上がって、成長して行けますが。
なので、一番ちびっ子のことを理解しているお母さま方に、出来る限り直接お話をしています。

そして、参加する方もいますし、辞退なさる方もいます。
その後、オーディションを受けるわけですが、どうしても合格するちびっ子と不合格のちびっ子が出てきます。
幸い私の生徒さんは、不合格でも、なんとか受け入れて比較的早い段階で頭を切り替えてくれているので、助かっていますがね。

オーディションの審査員の立場からしますと、毎回気が重い、というのが正直なところです。
それこそショパンコンクールなどのように、プロを目指す方や、実際にピアニストとして活躍しているような方々が参加しているならともかく、
趣味で楽しくピアノをやっているちびっ子ばかりですからね。

はあ・・・・。
ふう・・・・。

なんていう感じでしょうか。
そして、演奏を聴きますと、みなさんよく練習していますし、曲もまとまっている感じがしました。

ホントにどんぐりの背比べ状態です。

なので、オーディションで合格させる場合には、ちょっと上手ぐらいでは合格は難しい気がします。
ダントツ、とか、ぶっちぎりに上手、というのを狙わないと、合格は難しいなあと思いました。

これからオーディションやコンクールに出る方や、お子さんや生徒さんを出す方は、是非ダントツ、とか、ぶっちぎりを狙って、頑張ってくださいるんるん
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