
ちびっ子は、みんなカワイイのですが、ピアノのレッスンとなりますと、結構大変なこともあります。
特に3・4・5歳位の、保育園・幼稚園生位のちびっ子なんですがね。
かなり個人差があるので、ひとくくりに言えないのですが、集中できる時間が短かったり、気が乗らないなど、もろもろな諸事情!?があります。
3・4年前位からでしょうかね、よくしゃべるちびっ子が増えた気がするのですが、これもレッスンの時には、結構大変だったりします。
ホントによくしゃべるんです

保育園の事、お家のこと、お友達のこと、お出かけしてきたことから、今日のおやつのこと、けがをしたことなど、かなり個人的な事まで(笑)
まあ、色々と話をしてくれるのは、とても嬉しいのですが、話が終わるかなあ~と思うと、つかさず次の話題が出てくるので、レッスンに引き戻すのは、中々技術がいるところです。
そんなちびっ子たちですが、揃って喜んでやるのがリズム練習です。
両手で拍手のように叩く両手打ち、机の上などで、ピアノを弾くように左右で違うリズムを叩く片手打ちとあります。
これは何故かウケがよく、ピアノを弾くことに気が乗らない時でも「リズム練習するよ~!」と言うと、がぜんやる気がでてくるんですよね。
いや~、不思議。
出来るようになったら、段々テンポを速くしたり、叩きながら口で拍子を数えたり、ちびっ子は1番の練習、私は2番の練習を合体して一緒に叩いたり(同じ拍子で同じ小節数でないと、出来ませんがね)、はたまた私が叩いたリズムは、何番目の練習なのか、当てさせたり。
ピアノを弾く時に必要な、れっきとした練習なのですが、たぶんゲーム感覚というか、遊び感覚でやっているんでしょうね。
ちなみにリズム練習をしておくと、いざピアノを弾く時に「ここ、さっきリズムの練習の時に出てきたのと同じよ~」というとすんなり出来たりします。
これで全部の音符や休符が網羅出来たら、かなり便利ですね。(でも32分音符は、ちょっと大変かな)
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