ピアノの生徒さんとの会話

2009年02月17日
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今日は朝から、続々と生徒さんがいらっしゃいました。
平日の午前中にいらっしゃる生徒さんは、ご年配の生徒さんがとても多いですね。
そして殆どが女性の方です。

EさんとMさんは、ともに同じくらいの年代の生徒さんです。
レッスン時間が続いていることや、以前、わたくしが開いたお勉強会で意気投合したようで?!、レッスンの時には、立ち話でよくお話をなさっています。

お二方とも、お姑さんやお舅さんを送り、お子さまも独立し、今はご自身の時間を存分に楽しんでいるそうです。
それもあって、Mさんは以前からピアノに興味をお持ちのお友達を、このお教室にご紹介して下さいました。

Mさんのお言葉から。
「お友達にね、ご主人のことで、色々と大変だから、気分転換にピアノを習ってみたら?って言ったのよ。昔からピアノに憧れていてやってみたかった、って言うし。」
「そうよね、こういうところに来るだけでも、ホント気分転換になるものね。」

「それに、ほら、そのうち、そのうちって言っててもねえ~。ポロっと急に一人になって、{さあ、時間が出来たから、やろう!}って思ってもねえ・・・」
「そうそう、定年の人みたいにね。無理よね。その前から、ちゃんとやっていないと。。。」

いつも、思うのですが、大人の生徒さんのお言葉って、ホントに重みがあるんです。
へえ~、なるほど。
そうかあ。
そうだったんだあ。

色々と人生経験を積んできたから、なんでしょうかね。
在り来たりの言葉になっちゃいましたが。
・・・でも、そう思うんですよね。

今日も、老人介護の話になった時に、
「いやー、私も、実家にいた時に、2か月ほど痴呆症の祖母を、母・妹と3人で面倒を見たんです。まあ父もいましたけど、父はアテになりませんから(笑)。
でも、3人とも仕事をしていましたので、まあローテーションを組んでたんですけど。。。
でも、こう・・・{どうしても、これだけは、どーーしても無理}って思っちゃうことがあって。
私の場合は、祖母と一緒に食事をすることが出来なくて」

と、話しますと、Mさんはこう言うのです
「それは、直接の両親じゃないからよ。」
「ああー、そうですね。」

「昔は、施設とかないから、自分で面倒を見るしかないからね。だから、キレイだとか汚いとか、言ってられないもの。もうねえ、なんとも思わなくなっちゃうのよ。」
「ああ、そうなんですか・・・」

いやー、こういう生の声を聞くと、素直に聞き入っちゃいますよね。
そうなんだ、ってね。
色々な世代の方と色々なお話が出来るのって、ピアノの先生の特権ですね。
生徒さんの方も、ピアノのお教室だと、逆に、思ったことを言えるみたいです。

そういう、ホンネを気兼ねなく言える場に、ピアノのお教室は役立っているみたいです。
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