ピアノの先生は、春になる前に、やらなければならないことがあります。
そうです、確定申告です。
ピアノの先生って個人事業主なので、大抵どこの音楽教室やピアノ教室でも、ピアノの先生は自分で書いて申告をするんです。
これは、ホントに大変なんです
私はずーーーっと、白色申告っていうものを書いて出しています。
こっちの方がラクなんで。
まあ、だいぶ慣れてはきましたが、ピアノの先生のなりたての数年は、ホント大変でした。
自宅などでピアノの先生をなさっているピアノの先生は、もっと大変ですね。
青色申告をなさっていると思いますから。
まあ、書かなくてはいけないから、書いてはいるんですが、書く目的は、ただひとつ。
それは、ズバリ
還付金をもらうため
なので、頑張るんです。ふふふ。。。
毎月お教室から、報酬を貰うんですが、先に10%の源泉徴収をされているんです。
まあ、私の手に入る前に、会社が勝手に引いちゃってる、っていうところ。
でもね、ピアノの先生をやっていると、色々とお金がかかるんです。
例えば、ピアノの先生自体も、教授とかにレッスンをしてもらう事があるんですよね、そのレッスン費用。
ピアノの先生としてのお勉強のために買う、楽譜や書籍。
コンサートとかをやったら、その時のドレスなどの衣装代。
打ち合わせをしたら、そのお茶代とか。交通費とか。
ご自宅でピアノの先生をしていたら、設備費とか、光熱費などなど。
もっともっとあるんですけどね。
こういうものを、経費として、出すんですね。
そうすると、税務署から「あらー、あなた、税金払い過ぎていますよ。多い分を返しますね」
・・・となるんです。
これが還付金。
まあ、元々自分の稼いだお金なので、単に戻ってきただけなんですが、
ミョーに嬉しかったりします。
気分は、ボーナスをもらった感じ、かな。(笑)
1年間、がんばりました!みたいな、ね。
周りの先生を見てると、還付金で自分にご褒美、として、バックを買ったという先生もいましたね。
えっ、??わたくし、ですか??
わたくしは、還付金で国民年金を払っています。
国民の義務なんで・・・とほほ・・・
今年は、雇われ以外の収入もあったので、確定申告は訳のわからない状況になってます・・・
ホント、複雑だし、もう無理
大きな声では言えないのですが、高校時代の数学の成績が2だった、私には、難解極まりないことなのです。
はあ。。花粉症より辛いかも。
でも、なんとかしなくっちゃ。
わたくしみたいなピアノの先生って、多いと思いますよ。
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