不況とピアノを取り巻く音楽教室業界について

2008年12月01日

世界的な不況にある現在、音楽教室業界もけっこう厳しい状況にありますふらふら


よく新規のお客様用に、○%割引みたいな、サービス価格を設けたり、次回以降に使える割引券を配ったり、入会したり、契約をしたらプレゼントが貰えたり、色々な業界があの手・この手で顧客獲得を狙っています。

 

IMG_2542.jpg




音楽教室も体験レッスンキャンペーンを張っているところが多いですね。

しかも、無料だったりします。


4・5年ほど前くらいまでは、ピアノの体験レッスンをすると、その場で入会する方がほとんどでした。


それが、段々とその場での決断が減っている気がします。



お子さまにピアノを習わせようとする場合、たいていお母さまが連れて見えるのですが、体験レッスン後に伺うと、「家に帰って、主人と相談してみます」というパターンになるのです。


はたまた「他の所の体験レッスンを申し込んでいるので、それをしてからお返事します」ということもありました。



また、ここ1・2年は、ピアノの体験レッスンで良い手ごたえがあっても、入会に結び付かないことも増えた気がします。


ピアノの体験レッスンを申し込む方は、殆どがピアノを習うことを前提としているので、入会率はかなり高いんですね。90%くらいはあると思います。

それが、この不況もあって、6・70%くらいまで落ち込んでいるようなのです。

 

まあ、考えてみますと、不況で収入は減る一方で、食品など物価の値段は上昇し、税金も増えている・・・となると、どこかで何かを削るしかないんですよね。

 

じゃあ、何を削るかというと、衣食住以外のもの、ということになるのです。

 


厳しいなあ、音楽教室業界は。。。もうやだ〜(悲しい顔)

 


現に今まで、ピアノの月謝が払えないという理由で辞めていったチビッ子たちもいました。

楽しそうに、ピアノを弾いていたチビッ子たちなのに。。。

 


なかなか切ない状況です。

 


以前、親の年収と子供の学力は正比例している、というニュースをやっていましたが、それと同じように、そのうち、親の収入によって、子供の感性も、決まってしまうかもしれません。

 


いやー、そう考えるとちょっと怖いですね。

 


せめて、今ピアノのレッスンにきているチビッ子たちが、音楽やピアノを楽しみ、好きになって、技術や音楽性・感性を磨き、色々な場面で花開くように、育てていかなくては、と思います。

 

また、そのために、音楽教室やピアノ教室は、もっと生徒さんやそのご家族のために、色々とサービスをするべきだとも、思っています。

けっこう、そのあたりの考えが足りない気がするんですよね。

 

他の業界と比べても、顧客満足度を上げる努力が少ないんじゃないかな~ってね。

 

個々のピアノの先生は、生徒さんの都合に合わせて、レッスンを調整したり、コンサートを企画したり、ご案内したり、色々と手を打っていると思うんですが、お教室自体、会社としては、どうなのかな??

 

また、そこで働くピアノの先生に対しても、より良い環境を整備したり、さらに良い待遇を考えたりしてもいいじゃないかなあ・・・

 

そうすることで、間接的にでも、レッスンにいらしている生徒さん方に、さらに良いサービスを提供できるし、よいスパイラルが生まれると考えています。

 

なんとか不況に負けず、ハッピーな生活のお手伝いをしたいものですね揺れるハート

      
関連記事
この記事へのコメント
コメントを書く

管理者にだけ表示を許可する
 

この記事へのトラックバックURL
http://ontsure.net/tb.php/34-f79d17d9