寒くなってくると、それに合わせて乾燥もしてきます。
ここ最近は、ちょっと窓を空けておくと、40%くらいまでは、湿度が下がってしまいます。
そして、これから、ますます乾燥して、20%くらいまでなっちゃいます。
夏は、70~80%くらいまで、湿度が高くなっていましたから、すごい差ですね。
乾燥すると、お肌がカサカサになったり、顔がパリパリ・カピカピになってしまったり、風邪を引いてしまったり、インフルエンザになってしまったり、人体に色々と悪影響が出てきます。
そして。。。
私たちが普段弾いているピアノにとっても、乾燥はやはり大敵!!
ピアノは木から作られていますから、あまり乾燥していますと、良くないんですね~
まあ、最近のピアノは、コスト削減などもあって、ピアノの中身は実はプラスチックだらけだった・・・、なーーんていうピアノもありますがね。(笑)
ピアノの中で結露しちゃいますから。
うわー、おそろしい。。。
なので、常にピアノのあるお部屋に湿度計を置いて、湿度をチェックしています。
温度と湿度が測れるものとか、時計がくっついているものも、あります。
デザインも、まあ、いわゆるフツーのものから、メタリック系なもの、木目のナチュラルなものとかありますね。
インテリアとしても、いい感じの物も見たことがあります。
湿度が低い場合には、徐々に湿度を上げていくといいんですね。
そうすると、ピアノを弾く人にとっても、快適にピアノが弾けますね。
加湿器は、それなりに値段がしますが、昔、ちっちゃい加湿器を東急ハンズで2500円くらいで買いました。
この加湿器を、毎日、ピアノのお教室に持ち歩いていました。。。

エアコンをがんがんに回していますから。
ピアノの先生というお仕事は、半分くらいは、話す仕事なんで、喉を酷使しているんです。
ですから、ピアノのレッスンをやるたびに、どんどん喉が乾燥して、つらくなって、せき込んで、涙が出て・・・なーーんてことを、よくやちゃっていました。
今は、さすがに持ち運びが億劫になってしまい、お家で使っていますがね。
また、加湿器は、モーターを回すので、どうしても音がするんですよね。
静かなノクターンとかを弾いているのに、ブーーーーンって、加湿器が鳴ってて、「んっ、もうー!」っていうこともありました。(笑)
でも、今は、特殊な紙みたいなものを濡らして、置いておくだけ、みたいな加湿器!?もあります。
確か、「ミスティガーデン」っていう名前だった気がします。
なんせ、モーターを使わないのでピアノを弾く人にとっては、先ほどの話みたいに、ピアノの音に集中できるのが、いいなあと思っています。
また、静かなんで、寝室にもいいかもしれません。
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