お受験と音楽教育について

2008年12月04日
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テレビでお受験の密着取材のコーナーを放映していました。
チビッ子が幼児教室で、一生懸命お勉強しているんですね。
思うようにできなくて、悔し涙を流していたり、お家に帰っても毎日3時間もお勉強していたり・・・



すごいですね~

ひと昔前では、考えられないですね。



わたくし自身も、昔、ピアノの先生をしながら、幼児教室でちょっとお仕事をしたことがあります。
けっこう、難しいことをやっているんですね。

そして、受験前の模擬テストの監督もやっていました。
色々と科目があるんですが、その中で、音楽関係ってホントに少ないんです。
お受験でも、そうみたいですね。


美術系ですと、工作とかお絵かきがあるのに。

音楽系では、リトミックをちょこっとやる程度です。

その模擬テストでは、ピアノの音に合わせて動くんですが、始めは4分音符の音楽なんです。
なので、それに合わせて歩きます。


そうしていると、急に8分音符の音楽に変わるんです。


ここで、サッと対応して、走らないと、減点なんです。。。



普段から、そのお教室に通っているチビッ子は、そういう授業を受けているので出来るんですが、模擬テストだけ受けに来たチビッ子は、当然出来ていませんでした。

まあ、音楽を聴いているのかどうか、それに合わせた動きが出来るのかどうかを、見るんでしょうけど、
これって本来の音楽の姿なのかなって、ちょっと疑問に思ってしまいました。


よく考えてみますと、女性が妊娠した段階で、胎教と言ってクラシックを聴かせ、子供が生まれたら情操教育といって、ピアノや音楽教室に通わせますが、その後がないんですよね。


その後って、まあ、小学生になるんですが、今や、小学校3年生から塾に行って、中学入試のお勉強が始まるんだそうです。
なので、「塾に行くことになりましたので・・・」といって、辞めてしまうチビッ子もいました。

音楽教室や、ピアノが楽しくて、続けるチビッ子も多いんですがね。


でも、辞めちゃう子がいるのも、事実。



お受験の学校側も、お勉強ができるだけではないチビッ子を求めている、と言っているにも関わらず、いざ、選抜の受験となると、音楽系は殆どない。


これって、どうなのかなあ??


受験のチビッ子みんなに、ピアノをとか楽器を弾かせるのは難しいかもしれないけれど、歌を歌わせるとか、たいこをたたかせるとか、なにか出来るはず。


また、楽器を演奏させると、その子の感性とか性格とか、色々とわかるのになあ、って思います。

お受験のお勉強をすることで、成長していくチビッ子が多いそうですが、
それと一緒に美術や音楽をやることで伸びていく、その子の感性というものにも、もっと目を向けて、
時間をかけて大事に育てていけたらいいのになあ~、なんて、思いました。

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