ピアノの先生が、発表会で講師演奏として弾くことについて、その2

2009年06月09日
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先日お話をした「ピアノの先生が、発表会で講師演奏として弾くことについて」のその2です。

あんな感情を悶々と感じながら、ピアノの先生になりたての数年は、発表会の舞台に上がっていました。
特に、ピアノの先生として発表会で講師演奏をした時に、後日、生徒さんのお父様から、私の演奏をビデオに撮って下さったんです。
これには、けっこう驚いてしまい、「先生の演奏だから、子供の演奏と一緒にビデオに撮ったんです!」なんて言われた時には、もうどうしょうかと思ったくらいでした。

つい半年前くらいまで、単なるピアノ科の学生として、ピアノを習っていた身で、当然演奏する時も、そんなスタンスで弾いていたんですから。
それが、こうしてピアノの先生という仕事を始めて、ピアノの先生として演奏するなんて。。。
そのことの意味、というものを考えさせられた瞬間でもありました。

そして、いつの頃だったか記憶がないのですが、何かの拍子にふと気が付いたことがあって。
これは、今まで自分が生徒として発表会に参加していたり、他の発表会を聴きに行って、周りを見ると実はけっこうあまり熱心に聴いている感じでなかったり、ということがままあるんですよね。
よく見ると、すやすや~という方もいたりしますし。

でも、ピアノの先生としてピアノを弾くことは、会場のみなさんがいい意味で期待をしてくださってるんですよね。
実際に、生徒さんを始め、そのご家族、はたまたその親せき、ご友人という方まで、「先生、今年は何を弾くんですか?」とか「毎年、先生の演奏を楽しみにしているんです!」と色々とおっしゃっています。
そして、ある時、ふと気が付いたことというのは。。。


自分のピアノ演奏を楽しみにしてくださっている方がいて、期待をしてくださっていること、というのは幸せなことなんだ

ということなんです。
私は演奏のプロでもないし、単なる?!ピアノの先生なだけなのに、こうして毎年楽しみにして下さる方がいるということはスゴイことだなあと思うんです。
これはピアノの先生になって、講師演奏という立場で演奏をしていく、ならではの感覚かもしれないですね。
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