
だいぶ前ですが、調律をしていただきました。
昔、他の調律師さんに「どんどん言って下さい」とおっしゃっていただいた事もあり、毎回色々とリクエストしています。
現在、主流になっている、A=442 Hzが、どうも高くて気になるので、440にしてもらったり。
今回は、J.S.バッハを練習している事もあり、音の立ち上がりが早くて、ツンツンした鋭い音にしてほしいとリクエストしました。
簡単に言い替えると、チェンバロのような音、という事ですね。
普段は、ピアノ中でもベーゼンドルファーが大好きで、木が鳴っている温かみのある、深い音が好みで、そんな音にして頂いているので、真逆とも言えます。
でも、いつもの調律時間くらいで、やっていただきました。
実際に弾いてみると・・・
ピアノなのに、チェンバロになってる~~っ!
ホントに驚きました。調律師さんてすごいと思ったものです。
しかも、「元に戻すのも、すぐに出来ますからね」との事。
現在のピアノで実際に弾く時でも、バッハの当時の雰囲気や、バッハがどのように弾いてほしいのかを掴むうえでは、チェンバロなどの楽器での演奏を知ることは必要かな、と思います。
調律が変わると、タッチが変わるので、特に、装飾音符の弾き方が、変わる気がします。
ちょっとお勧めです!
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