電子ピアノを考える

2015年07月27日
2013-10-25 2013-10-25 006 023



もうずいぶんとピアノのせんせいというお仕事をしてきて、多くの生徒さん方を見てきていますが、いわゆる生のピアノをお持ちの方は、少なくなっていますね。

発表会前には、毎週末祖父母の家に行くという生徒さんが、「おばあちゃんのおうちには、本物のピアノがあるから、そこで練習するの」というお話をきいて、ビックリしたのも、もう昔の話です。

ピアノを習っている生徒さんのおうちは電子ピアノで、ピアノを習っていない&ピアノを弾かない祖父母の家にはアップライトピアノがあるという、なんだか矛盾した現実に驚くと同時に、なんとかならないのかしらと、思ったものです。

「いつまで続くかわからないし・・・」と、まるで、短期間で辞めることを前提にしたようなことをおっしゃっていたおうちのちびっこは、結局キーボードで練習をして、案の定!?短期間で、さようなら・・・・・となってしまった事もあります。

電子ピアノで、ピアノのコンクールに出る生徒さんもいますし。

ショパンのエチュードやリスト、ベートーヴェンの後期のソナタをバシバシ弾くような、かなり弾ける大人の生徒さんも、電子ピアノですしね。

そうかと思えば、10年以上電子ピアノを弾いていて、自分には生のピアノは必要ないと断言していた生徒さんが、高級なアップライトピアノを購入し、その良さに感激したようで、みんなに勧めたほうがいいよ、という、これまでの話と真逆のことをおっしゃる生徒さんもいました。

そんな様子を見ていると、なんだかいつも、「もったいないなあ~」と思うものです。
ピアノの先生が集まれば、電子ピアノで練習するデメリットや限界が、話題に上がるものですし。
でも、ピアノが置けない位、購入できないなど、それぞれ事情がある事も、十分わかるのです。

難しいです。。。

そんな電子ピアノのことを取り上げるピティナのシンポジウムが、11月に開催されるようです。
どんな話がでてくるのか、かな~り興味深いです。



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