コスモス畑

2008年10月10日
小学3年生のAちゃんは、3歳の時から、ピアノのレッスンにきています。


考えがしっかりしていて、慎重な性格なので、ピアノを弾く前から、いつも「出来ない」「わかんない」という言葉を連発していました。
でも、大きくなるにつれて、「よくわからないけれど・・・、弾いてみる」と、チャレンジする姿勢になってきました。

いやー、これは、嬉しい変化です。

そして、このAちゃんは、小学生にしたら、珍しく?!、ゆったりした、きれいなぴかぴか(新しい)曲が好きになり、また、それを、きれいに弾くんですねるんるん
普通、小学生くらいですと、楽しくて、テンポが速くて、華やかな曲が好きなんですね
まあ、上手に聴こえますし、ノリが良い曲って、まあ、弾いていても面白いですからね。

またそれを、ガンガン音を出すので、せまーいピアノのレッスン室で聴いている、ピアノの先生という立場ですと、「うーーーん、頭がガンガンする・・・」ってなるんですが(笑)

s-IMG_1586.jpg


そのAちゃんは、「コスモスばたけが仕上げる、という宿題になっていました。
では、早速弾こうかな、というと、こんな事を言うのです。

「ここがね、なんかね、コスモスばたけに、なっていないんだよね・・・。」
「そうなの?うーんと・・・るんるんるんるんるんるん(私がその部分を演奏)こんな感じだよね?」
「せんせいが弾くと、コスモスばたけになって良いんだけど、私が弾くと、ボロン、ボロン、ってコスモスの花びらが取れちゃうの。。。それで、最後は、(花びらが)なくなっちゃうの。」
「えーー?!コスモスなくなっちゃうの??あらー、それは、ずいぶん悲しい曲になっちゃうわね。こんな風に、右手の和音をジャーーーン、ジャーーーーンって、しっかり伸ばしてあげると、うわああああって、コスモスが咲いている感じになるんじゃない?」
「そっかあ。うん、じゃあ、やってみる」

Aちゃんは、ビックリするくらい、見事に美しくコスモスばたけを弾きましたかわいい

チビッ子の感性、って、ホントにすごいですね。
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