
生まれながらに、視覚障害、知的障害という、重度の生涯を抱えたピアニストを初めて知りました。
掛屋 剛志さん、20歳の青年です。
泣き声をあげずに生まれたそうですが、2歳の時に冷蔵庫などを叩いてリズムを取ったり、指で床を叩いてメロディーを奏でたそうです。
ピアノで弾き歌いを行い、レパートリーは数えきれないほどだそうです。
凄いですね~。
音楽を聴いただけで曲を覚えて弾けるそうですし、コンサートの出演回数も300ステージを超えているそうで、本当に奇跡のピアニストだと思います。
週3回ほど、老人ホームで合唱などの伴奏を弾く仕事もこなし、ちょんとお給料も貰っているそうです。
テレビでチラッと演奏や歌声を聴きましたが、とても澄んだ歌声で、印象深かったです。
生で演奏を聴きたくなりました。